つわり 吐き気、胃の不快感、全身のだるさ、腰痛をともなう診かたと鍼灸治療
妊娠3ヶ月ですが、
6週目からはじまったつわりが辛く、
吐き気、胃の不快感、全身のだるさ、腰痛でほとんど1日寝たきりです。
1人目妊娠時も安定期過ぎるまで同じようなつわりで苦しみました。
少しでも症状を軽減したく、宜しくお願いします。
予約メールで書かれていた内容です。

この方を診ますと
単につわりだけの症状ではなくて
冷えが強くて、寒気(かんき)の覆いがあり、風邪がはいっていて、
頭脳疲労もあるという合併症であることがわかりました。
全身を診てから治療を必要とされる方ですね。
現代女性は、
とてもひえがている方がおおいです。
たんなるつわりというよりも、
合併症となっているツワリといえましょう。
全身を見ながらツワリの治療をしますと
ほっとしたような笑顔に戻り、
安心した様子で帰宅されました。
普通のツワリよりも早く症状が出る方
5か月を経過しても ツワリの症状が出る方
合併症の傾向がありますので、
お困りでしたらお気軽にお尋ねください。



葛飾区新小岩 鍼灸治療院 希心院

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肋骨下部痛の原因と鍼灸治療
今朝急に・・肋骨の下部が痛んで苦しくて・・・
どうしてそうなるのか?といって来院
50代の主婦です。
通常肋骨の下部痛といいますと・・
胸脇苦満を思い出すのですが・・
そうでもない様子です。
肋骨の下部の表面を覆うように両脇が痛む。
この原因は、直感的に
冷えた性質をもった風だなと思いました。

足から侵入した冷えた性質が上昇し
肋骨下の骨のへりにある期門をとおり、
胸に浸透し、後頭部に滞留し・・
あふれた病邪がまた・・下降し
肋骨下部に滞留し、痛みを生じさせた・・
というふうに診断し・・治療を始めました。
このようなばあい・・
まず、期門から風邪をひきだすようにして、
治療します。
つかう医療道具は、銀製の本元一彩鍼とざん鍼(ざんしんを
合わせたものです。
皮膚に置くだけですから
全くの無痛の鍼です。
この合わせの無痛鍼は、
病邪という気を皮膚内から引き出すのに
とても効果があります。
そして・・
後頭部にはいった冷えた性質をもつ・・病邪の追い出しには、
手技をもちいます。
この方法ですと・・
患者様に・・・
まったく痛みを与えずに
施術でき・・・即効的な効能を発揮しえます。
施術後・・あんなに痛かった
肋骨の下部痛もとれて・・
笑顔になった帰宅されました。
寒い時期に生じた肋骨下部痛でお悩みの方
お気軽にお越しください。


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不整脈の精神的な要因についてご説明します
不整脈といいますと
心臓がわるいというよりも
肺が不調ということの方が多いように感じています。
なぜかといいますと
心臓は、ちょうど肺という臓器に囲まれていまるからです。
肺の不調が心臓に悪影響を与えて不整脈を生じさせる
肺の不調の原因は、
冷えた性質を持っている風邪の侵入からくるものと
精神的な要因も関係する場合があります。
肺を不調にする精神的な要因といいますと
肺は、
悩み、悲しみ、憂いなどがあると
肺臓の働きを低下させます。

悲しみなどの
マイナスの感情が肺に磁場形成をさせて低下させます。
悩み、悲しみ、憂いなどの原因となりますと
女性の場合
大抵は、家庭内にあるといってよいでしょう。
夫であるとか姑とかとの感情的な軋轢が要因となっているケースが
多いと思われます。
たとえば
姑との軋轢があると
胸にむっとした気が滞り
そこに
冷えが入り、胃が悪くなって
肺に入り
不整脈が生ずるときもあります。
冷えの体質を改善するほかに
もしも・・感情的な精神的な要因があれば
なんとかそれも解消するようにする必要があります。
あなたならどのようにして
感情的なこと解消なされますか?


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頭が痛くて眠れないほどの偏頭痛の原因と鍼灸治療
右側の耳の上周辺が
夜ねられないほど痛むといって来院されました。
40代女性の方です。
偏頭痛ですね。
偏頭痛というのは、
ちょっこし厄介な病です。
単に頭の痛む場所を対象として
鍼灸治療しても収まらないケースが多いからです。
なぜかといいますと・・
冷えと風邪がベースとしてあって・・
尚且つ・・痛む側だけでなくて
頭部の上全体に病邪が広がっているからです。
部分だけを対象として鍼灸治療しますと・・
痛みが移動します。
ですので・・・
偏頭痛を癒すには、
総合的な視点とテクニックが必要とされます。

冷えと風邪の経路をつかんで
肺に侵入した風邪を処置しながら、
後頭骨と耳下のツボ翳風をポイントしながら
そして・・・頭の上全体の病邪を処置します・・・
そうしますと・・
痛みは半減します。
そのようにして徐々に鍼灸治療しますと・・・
軽くなってきます。
では・・・原因はなんだったのでしょうか?
明日に続く


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