エネルギーセンターとは何か。中枢センター(丹田)
カラダ全体のエネルギーを
総合的に担っているところは下腹部にある「丹田」で、
カラダの中枢センターの役割を果たしていることは
臨床的にみても実感できる。
「丹田」にも二つがあり、「下丹田」と「上丹田」で、
二つ合わせていわゆる「丹田」という中枢センターを形成している。
下丹田の位置は、恥骨の上にあり、
上丹田は、お臍と恥骨の間と言って良い。
お腹に手をやり笑うと膨らむところがいわゆる「丹田」にあたる。
それより下のエリアが下丹田といってよい。
双方とも肉体上の器官ではなく
あくまでエネルギー的エリアだから目に見えないところで働いている。
下丹田は、陰のエネルギーを司っていて、
上丹田は「陽」のエネルギー担っていると考えた。
臓腑でいえば「臓」を担うのは「陰」、「腑」は「陽」が担う。
自然治癒力を強めるようとしたら
「陰」の下丹田の働きを強めることがポイントで、
この気能をアップすることが求められる。
「陰」を治すと「陽」までも治りやすいが、
「陽」を治しても「陰」は治らないからだ。
「陰主陽従」は東洋医学の治療原則である。




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エネルギーセンターとは何か。七つのエネルギーセンター
エネルギーセンターは、
主なもので七つとした。
お臍の下の「丹田」と
「肝臓」「腎臓」「脾臓」「肺臓」「心臓」の五臓をバックアップしている
「肝・腎・脾・肺・心」の五つのセンターと
全身にエネルギーを巡らせる「胃気のセンター」の計7個が大事だと思っている。
細かく分けると無数といっていいくらい存在するという実感を受けるが、
治療をする際に必要なものとしては
この七つが大切だと感じている。
それぞれ明確にどこにあるといえないが、ぞれぞれの臓の
付近3.5次元エリアと推測するしかない。




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エネルギーセンターとは何か。実と虚の考え方
臨床で実であるか虚であるのか。
それをめぐって治療家の間で意見の相違がでるケースがある。
例えば「肝実」であるのか「肝虚」であるのか。
脈診をしながらどちらが正しいのかといった具合に。
「肝実」とは、他のエネルギーセンターにたいして
肝のエネルギーが過度になった状態で、
実は、これも逆説的ではあるが「肝虚」ともいえる。
肝のエネルギーがバランスを失い、
エネルギーセンターの中心が弱まっている状態から生じた偏りの凝縮状態
といえるから「肝虚」である。
「肝実」も実は「肝虚」であるのだ。
実とは虚から生じたエネルギーの偏りとみると実も虚も同じであるといえる。
どちらの状態をみて言っているかの違いだけである。




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エネルギーセンターとは何か。東洋医学の診断法の特徴
目に見えないとろで働いている
カラダの構造を知ろうとするとき、
東洋医学の考え方が適していると確信している。
五行の考え方で陰を構成する「肝心脾肺腎」がポイントで、
これをエネルギーセンターとして位置付けると整合性がつく。
これに「丹田」と「胃気」を加えて七つのエネルギーセンターを基軸とすると、
診断と治療が一体化しトータルで診れる。




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エネルギーセンターとは何か。チャクラとの違い
一般的に「エネルギーセンター」というと
チャクラのことを言う人が多い。
人間のカラダは、
目に見えないエネルギー体が重なり多層構造をしているとされ、
高次元のエリアから三次元の肉体まで、
各次元を通って生命エネルギーが下降するように
供給される必要があるために
、各次元ごとに送風機のような役割を果たす気能があって、
確かに臨床的にみてもあると確信している。
チャクラを調整して病を癒す治療法もある。
パワーストーンを使ったチャクラヒーリングなど
知られているだけでも複数の治療法が存在する。
しかしながらチャクラの不調から診断する方法には
、一定の限界があり、
日常複雑な症状を一元的にとらえてると
症例としては限られていると思う。
エネルギーセンターの認識を広げる必要を感じてきた。
人間のカラダには、
東洋医学の説明する気能が確実にあって、
それを元にしたエネルギーセンターがあるとする方が自然である。
チャクラ以外にもあって、
その視点から東洋医学の考え方を現代風に説明した方が通りが良いと考える。




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