エネルギー体感診断法
エネルギー体感診断は元をただせば仏教の
「観自在力」という阿羅漢、
菩薩の心境に達すると得られる能力を医療に活用したものです。
一定の心境に達した人は、
カラダのエネルギーが精妙な故に相手のエネルギーの曇りをうつし取り
相手の感情を知ることができるのです。
そして その能力は我々もトレーニングにより身につけられるのです。
私達は外界の様子を知る能力として目・鼻・手・舌・耳から知る五感、
そして直感・インスピレーション・
閃きという第6感に加えてエネルギーを感じる第7感を持っています。
例えば、雰囲気を感じる力もこの一種です。
昔の武士は殺気を感じ取る力であり、
最近では“場の空気”を読むこともこれに当たります。
こうした“気”というエネルギーを通して外界の様子を知り、
さらに研ぎ澄まし医療に活用・応用すると体感診断ができるようになります。

具体的には、先ず身体の中心に意識を持っていきます。
すると、身体に求心性がもたらされると同時に
身体の中心から次元の高い精妙で温かいエネルギーが出てきます。
すなわち、求心性をもたらすこの「道引の姿勢」は
エネルギーを常に供給できる高次元体質とも言えるのです。
身体の中心に意識を持っていくことで
求心性が高まりエネルギー体質が精妙になってくると
体感診断が自然になり病の診断がしやすくなってきます。
「道引の姿勢」を身につけることが的確な診断、
そして効果の高い治療につながるのです。
日常生活の中でも「道引の姿勢」を意識すると、
生活の質が変化してくるのが実感できるでしょう。
それと並行して東洋医学の知識と陰陽学を学び
エネルギー体感診断の裏付けをして臨床経験を積むことが大切です。




葛飾区新小岩 鍼灸治療院 希心院
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