肺がん末期の人にみられる腹部痛の原因と鍼灸治療
お医者さまから余命6か月と言われた
末期の肺がん患者さんが・・下腹部痛を訴え来院されました。
80代男性です。
ご家族と話合われ、抗がん剤の投与をやめられたとのこと・・。
「抗がん剤をやめたら、どうなりますか?」と尋ねたら
「6か月です」と言われた由。
私のいままでの体験から・・
末期のがん患者さんに抗がん剤を投与すると・・・
顔色が死相になって、完全に帰天するな・・・思われます。
抗がん剤は、癌細胞を狙って投与するわけですが、
カラダの持っている自然治癒力をも完全に奪っていくように感じられます。
結果、帰天を早める・・という実感をもっています。
今回来院された80代男性は、
抗がん剤の服用をやめられたので、
下腹部痛の原因がエネルギー体感反応ですぐにわかりました。
そこはどこかといいますと・・・
肋骨下部です。
いわゆる胸脇苦満と同じところでで、
肋骨下部の横を水平にして「ジリジリジリ」との病邪の反応がありました。
肋骨下部に病邪がとどまり
胸部と腹部の流れが寸断され、生命エネルギーの流れが滞ったために
腹部痛となったと診断しました。
そのつぼはどこかといいますと・・

肋骨下部に滞留した病邪を処理するには、
脾の募穴・・章門というツボが最適です。
11肋骨の先端にあるツボですね。
この章門に
アンモナイトとざん鍼の組み合わせ治療を行い
肋骨下部に滞留した病邪を取り除きました。
翌日来院時にお尋ねしたところ
痛みが8割ほど和らぎ、少量ですが、食事もできたとのこと。
触診しますと・・微熱の反応もとれています。
2回目も章門を中心にしたところ・・・
肺にも・・癒されていくエネルギー反応が感じられます。
手ごたえありですね。
引き続き・・鍼灸治療をうけるということですので
肺がんに立ち向かっていきたいと思います。


葛飾区新小岩 鍼灸治療院 希心院

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肺がんによる腰痛の仕組みと鍼灸治療
一般的に癌が進行していくと・・
腰痛で苦しむ人が多いです。
癌が進行して生じる腰痛・・・
寿命痛とも言われています。
腰の内からコンコンと湧き出すように
痛みが生じるのを特徴とします。
これに対処のツボはあるのでしょうか?
痛みを解消する方法・・
まず腰痛のしょうじる原因、
仕組みを考えてみることが大切だと思います。
臨床から得られた私の考え方を述べますと・・
癌の発生の前提として・・
冷えが全身に蔓延していて・・
特に骨盤を構成する骨に冷えが満たされていて
骨の持っている自然治癒力が果たされていないことがあげられます。
骨のもつ自然治癒力は、仙骨がポイントとなり、
仙骨に寒気と湿邪が混合した要因に覆われていると考えられます。
肺がんによる腰痛を解消するポイントは、
この二点で・・
全身の表面を覆った寒気を
足底にあります・・寒気を処理する三点のツボと
仙骨の寒気と湿邪を処置するには・・
本元一彩鍼が最適です。
寒気を処理するには、お灸で
仙骨には、本元一彩鍼で
皮膚から三㎝ほど離して・・
バキュームするように邪気を吸いだし
排出します。
これを行うと・・
一回でも腰が楽になってきます。
肺がんから生じる腰痛は、
根気がいります。
コンコンと湧き出すのを特徴としますので
また痛みが出てきます。
でも・・この方法でおこないますと・・
腰痛は解消されますので・・
この間に・・当時に肺がんの治療もすすめ・・
本質的な要因をも解消することが求められます。
対処の考え方としては・・
腰を出口として
コンコンと湧くようにでてくる
病邪を・・
妨げる要因となってる
寒気と湿邪を取り除いて・・
腰痛を癒す
出口をつくって解放するということですね。
癌からくる
腰の痛みを解消されたい方・・
お薦めです。
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