面疔(めんちょう)の原因と鍼灸治療・鼻の頭が触ると痛い
今日は、
面庁(めんちょう)と鍼灸治療のお話です。
面庁(めんちょう)になると・・
鼻の頭らへんが触ると痛い、
皮膚の奥の方からデキモノが出きているようで痛い
・・どうしたらいいのだろうと・・・
西洋医学では・・
細菌感染症の一種で、
毛嚢炎(疔)が顔面(特に目や鼻の周辺)にできたものであり、
黄色ブドウ球菌の感染によって起こるといいいます。

鍼灸治療で面庁を治すには・・
合谷
手の三里と合谷の二つのツボが特効穴として有名です。
皮膚の感覚が熱くなるまでお灸をすえるのをポイントとします。
なぜ・・このツボが良いのかといいますと・・
顔にでる面庁は・・
大腸の滞りが原因と考えているからです。
風邪が肺に浸入すると・・・
肺と陰陽の関係にある大腸に異変が生じやすくなります。
大腸の熱が顔に昇ると・・面庁になる・・・
または・・
足から浸入した寒気が大腸に滞ると・・
その冷えから生じた熱気が顔に昇ると・・・
面庁になると考えられます。
顔に昇った気を引き下げるのに使われるツボは・・
手の三里が有効ですし・・
大腸に滞った気を処理するのには・・
合谷がとてもよい効能をはっきします。
ですので・・
この二つを主体とした鍼灸治療が有効となります。
面庁には、
鍼灸治療はとてもすばらしい効能を発揮しますので・・
お困りの方は・・
ぜひお立ち寄りください。
葛飾区新小岩 鍼灸治療院 希心院
フリーダイヤル:0120-977-829
亀戸、金町、浅草、北千住、錦糸町、船橋からも多数ご来院されています。
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面疔によく効くツボ 合谷
葛飾区四つ木
宝寿堂鍼灸治療院の鈴木秀寿先生によります実践的ツボ解説で、
面疔の特効穴で有名な合谷です。

私こと鈴木秀寿のよく使うツボで
上肢のツボの中で、いの一番に挙げるのは、合谷です。
面疔の特効穴・・・でもあり
四総穴である「面目、合谷に収む」顔面部に現れる症状及び疾患に有効です。
主治
高血圧症、脳充血、脳貧血、顔面神経麻痺、三叉神経痛、咽頭炎、喉頭炎、口内炎、面疔、眼疾患、鼻疾患、精神疾患、歯痛、頭痛、腕関節リウマチ、半身麻痺、トウ骨神経痛、トウ骨神経麻痺、眩暈、肩こり等‥

合谷は、
手の陽明大腸経のツボです。
人差し指と親指の骨が合流するところから、
やや人差し指よりにあります。
このあたりに、
さわってわかる”くぼみ”があります。
親指で押したとき、
ジーンとくる箇所があったら、そこが合谷です。
合谷は「万能ツボ」といわれています。

目に関して言えば、
近視などの屈折異常と、眼病全般に効果があります。
しかし合谷の効能は、それだけではありません。
「頭部の疾患」に、合谷のツボは、とくによく効くのです。
たとえば、
頭痛、蓄膿症、花粉症、難聴、耳鳴り。
そのほか
歯痛、口のただれ、腫れもの、にきび、吹き出もの、アトピー・・・。
「首や肩の不調」にも、手のツボ「合谷」は効きます。
たとえば、
肩こり、のどの痛み、いびき、かぜ、五十肩、寝違えなど。
「精神的な症状」にも、
合谷のツボは効果を発揮します。
たとえば、
神経過敏、精神不安、入眠困難、めまい、物忘れ、無気力。
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