腰椎の5番周辺が痛む理由とは・・春の腰痛の特徴
春になって腰が痛むという方がいます。
春を意識したわけではないと思のですが、
腰痛になる要因を考えますと・・・春の季節が一因と考えられます。
なぜかといいますと
下腹部に冷えがあって
慢性的な疲労に悩まされている方ですと
下腹部の冷えが、春になって、環境が温かくなるにつれて
腰に移動してくるようになります。
丁度腰椎の5番付近にです。
ツボで言いますと腰の陽関(ようかん)ですね。

陽関を中心として円形のエリアをつくるようにして
波動の低い領域ができます。
そうしますと・・ここをポイントとして
腰痛が発生します。
この発生の解消には、
中極と陽関が効果を発揮します。
アンモナイトと鉱石の組み合わせ治療をします。
骨ツボですと
耳下には、翳風というツボがありますが
そのポイントを上に指をそっていきますと
顎と後頭部があわさる箇所がありますが、ここに骨ツボをとり
吸引指圧をしますと
腰椎の5番エリアの腰痛に効果を発揮します。
季節ごとに腰痛の発生の理由がことなりますが、
春の腰痛かなと思われた方
お気軽にお尋ねください。


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腰痛の看立て方。冷えと風邪からくる腰痛
第九話 冷えと風邪からくる腰痛
その他のタイプの腰痛には、
冷えと風邪からくるものもあります。
かなり冷えが強くで、低体温で、免疫力が低下している方にでる腰痛ですが、
陰性の風邪が足首から入り、腹部を経て、肩や頭に上昇すると、
肩凝り、首の凝り、頭痛、背中の張りなどが生じてくることになります。
症状として、とくに背中の上部に意識がいくために、
返って腰痛が感じられないようになります。

潜在的な腰痛もちと言った方がよいかもしれません。
この場合は、首の付け根と腰痛がセットでおこる人がいますが、
風邪の処置をしてから腰痛のセラピーに入ると良いです。
どのパターンも主として冷えの浸潤の程度と関わりますが、
以上の八パターンを覚えておくと、
腰痛の重症レベルが推定できますので、
セラピーするときに役立ちます。




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腰痛の看立て方。腰骨が隆起する腰痛
第八話 腰骨が隆起する腰痛
もう一方、下腹部の冷えが多くなると、
直接腰椎に移動するパターンもあります。
下腹部の冷えが増大し、
冷えの抜け口が腰椎の5番に留まらず背骨の上のほうに移動し
腰椎の4番、又は3番に移り、5番から1番までの骨を押し上げるようになりますと、
腰椎間の軟骨を溶かし始めます。
椎間板ヘルニアの始まりとなります。
椎間板の間、腰椎間のクッションの役割を果たしている軟骨を磨耗させますと。
腰椎のヘルニアになり、腰痛の慢性化で苦しむことになりえます。
痛みは、腰椎だけにとどまらず、腎にも影響を与え
、前記した腎積を伴う腰痛も合併しますとより厄介となりえます。
この場合は、大腸兪付近や腎兪付近で反応がでたツボに深く刺入し、
硬結となったエネルギーの凝縮状態をとる鍼治療を併用するとよいでしょう。
(鍼灸師の有資格者のみ)

腰椎を背中側に凸状にするぐらいのエネルギーが働く時、
腰痛の重症レベルも上がっていると判断したほうが良いです。
セラピーの難易度も又上がります。
この段階ですと。腰椎の1番から5番が外側に凸状になるため、
人体の構造にも変化与えます。
腰骨が凸状になると、当然肩の方にも力点が入りますから、
肩凝りが生じることになります。
この肩凝りは、骨の構造上からきますので慢性化します。
いろいろな施術をしても、その時は良いのですが、
また繰り返えす、繰り返しで苦労するタイプで、慢性的肩凝りの始まりです。




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腰痛の看立て方。腎兪付近に石ができる腰痛
第七話 腎兪付近に石ができる腰痛
前記に加えて、
肺に入った風邪や後頭部に溜まった風邪などが重なりますと、
腎の兪穴、腎というエネルギー体のエネルギーの
取入れ口付近に悪影響を及ぼし、
エネルギーの凝縮した状態を作ることになります。
この段階では、冷えというエネルギーは、
体内で気という形態から個体という形態に質的な変化をとげます。
エネルギーの固形化です。

凝縮したエネルギーは、固まり、
石や骨状の固まりとなって肉体上に現れるのです。
腰に異常な固まりができますので、
慢性的な腰痛を起こすことになります。
この塊を東洋医学では、腎積(じんしゃく)といい、
場所は、腰椎の2番から3番付近から外方にある
腎兪とか志室という付近に現れます。
触診しますと、石や骨のような感触がありますから分かります。
こうなると腰痛も厄介になり、セラピーも長引くことになりかねません。
固い石状の腎積ができますと、女性の場合、
妊娠しづらくなる傾向があります。
不妊治療をしている方で、体外受精をして着床しても、
2から3週間ほどで流産するタイプの方は、
大抵腎積ができている方が多いです。
自然治癒力、免疫力も低下して、
慢性的な腰痛にくるしむタイプの腰痛となります。




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腰痛の看立て方。疲労からくる腰痛
第六話 疲労からくる腰痛
冷えが腎に侵入し、寒い性質をもった風邪•傷寒が大腸にまで至り、
仙骨を中心に腰痛を起こすという話をしましたが、
このエネルギーが腎兪付近から大腸兪付近の皮肉の中に進み、
エネルギーの凝縮状態を作りますと、
体の背面•腰から背中にかけて筋肉が盛り上がり、皮膚に熱を帯びます。

そうしますと背中の張りと合わせた腰痛がでてきます。
背中一面を触診すると筋肉が盛り上がり熱く感じられます。
疲労気味の方におこる腰痛のパターンです。




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